2013年3月23日土曜日

第二話 龍の惑星

「こ、この姿は… なんなんだよぉぉぉ!」
雄叫びをあげるスキプラ。

その声は、まさしくドラゴンそのものであった。
もはや彼は、比喩ではなく、本当に獣へと変貌してしまった。

少なくとも外見は。

すっかり絶望した彼は、
この惑星を探索してみることにした。

驚くほどに何も無いが、最新部まで行けば何かあるかも知れない。

答えは、ノー。

転がるのはおぞましい骸のみ。
生きている存在は誰一人いないようだった。

骸は、この星の住民とおぼしき風貌で、
トランスフォーマーに近い組成だった。

昔はここも、鉱山惑星の一つだったということか…?

そんな考えを巡らせながら、
彼は探索を続けた。

「…あっ?!」

そこにあったのは、
ドラゴニウムに封じ込められた、まさしく化け物だった。

その姿は、今のスキッズプライムと、ほぼ同じ格好をしている。

「なんだこいつ…」

「プレダキング… そいつの名前だ。」
突如響いたほかの人物の声、 その声は
ひどく聞き覚えのある声だった。

「…メガトロン!」

そう。
ディセプティコンのリーダー、
破壊大帝メガトロン。

彼もまた、
ダークエネルゴンに魅せられ、
その力を操るものの一人だった。

「まさかオートボットにもダークエネルゴンを扱える者がいたとは…
興味深いが、消えてもらおう。
ドラゴニウムは我にとっても必要なものだ」

そう言って、ダークエネルゴンセイバーを構える。

一方、スキッズプライムは、
手持ち武器を持ち合わせていなかった。

否、リペアされたばかりのボディに
、どういった武器が内蔵されているのか、まだ理解できなかった。

しかも、本来ならテセラクタルブレードなどを携帯しているのだが、

任務を軽く見ていた彼は、それすらも置いてきてしまった。

「畜生……」

「ほう、丸腰で我に挑もうと?」

かっかっかと笑うメガトロン。
無理もない。



さぁ、 戦いだ!!

次回、第三話「闇の剣と龍血の剣」

2013年3月22日金曜日

すいませんねぇ

いや、ホントすいません。
放課後のプレアデス劇場化やらなんやらで
bot作る作業に没頭してたりで、痛い話(仮)が更新できませんでした…

明日には更新する予定ですので、しばしお待ちを…

2013年3月19日火曜日

改造

最近、スタイルアクションウィザードやモジュールオンフォーゼを素体として使用し、
ソフビを可動化する改造をやっているのですが、

なかなか上手く行かないっすね…

どなたかやり方教えてくれ〜

追々、制作過程ものせて行こうかと。


後は、最近いろいろ多々買ってます。
ラノベやウルトラマン系になびきつつありますが、

ちゃんとTFも買ってます

あ、GAも買ったな

今ケータイ充電中なので、 画像付きの日記はまた今度ということで…(汗

第一話 ドラゴニウム

小柄な青い体色のTF…
グリフが、大柄な青い体色のTF…
スキッズプライムを訪ねてきたのは、つい10分前のことだった。

「あの〜、スキッズプライムさん?」
「は、はい?!」

うぶな彼はすぐさま硬直する。

「あなたはダークエネルゴンに耐性があると聞いたのですが…」
「い、一応…」
「よろしければ、私の代わりに、このドラゴニウムを探していただけませんか?」

首を傾げるグリフ。
スキッズプライムの答えはとうに決まっている


「喜んで!」




-世界ID:primax 110.9 beta. グリフォニア星系-

「確かこの辺りと聞いたんだが…」

グリフの頼みを引き受け、一人辺境の地にやってきたスキッズプライム。
こんなところにまで一人で来るのは、流石に無謀だったかも知れない

が、出発前の彼はそんなことを考えられる精神状態ではなかった。
好きな子の役に立ちたい。 ただ、それだけだった。

「見つからないなぁ…」
端末を手に、辺りを見回すと、 強烈な反応があった。

「?!」
彼はいそいでその場へ向かうと、そこには
まばゆい光を放つドラゴニウムの鉱脈があった。

無論、ここには普通のTFが入ることは出来ない。
ある意味、彼にしか体験できない光景といえよう。

「よっしゃ! 待ってろグリフちゃ…」

嬉々としてドラゴニウムに触れるスキッズプライム。
と、そのとき!

「ウォォォォォオォォオォォォ?!!」
彼の体に電撃が走り、見る見るうちに体の組成を作り替えていく。
それも、激痛を伴って

「ア… ア…!」

流石の彼も、死期を悟ったその瞬間
電撃は止まった。

「く… くそ… 腰いてぇ」

なんとか立ち上がるスキッズプライム。
その時、ドラゴニウムに彼の顔が映る。

「な、なんじゃこりゃあああ!!」

彼の体は、凶暴かつ、巨大に、変化していた。



次回…第二話 「龍の惑星」


2013年3月16日土曜日

用語解説


・エスピー・・スキプラのアームズマイクロン。 元はがれきだったが、
        彼の欲望の力で復活した。ダークエネルゴンガトリングに変形し、
         ダークエネルゴンのエネルギーを打ち出す。 属性はHPアメバース。

・グリフ・・言わずと知れた博識な女性TF。 スキプラの片思いの相手。
       青いスポーツカーにトランスフォームする。
        ある意味、この物語の元凶と言えよう

・タップアウト・・グリフの助手兼ボディガード。グリフをあらゆる危険から守る。
          緑のスポーツカーにトランスフォームする。
           グリフに若干振り回されているところがある。

・ダークエネルゴン・・スキプラの大好物。ユニクロンの血液。またはその結晶で
            摂取したものに多大な力を与える。死者に打ち込めば、
             テラーコンとしてよみがえらせられる。
            近年、グリフの研究で、いくつかの種類があることが解った

・スキッズプライム・・訳の解らない痛い話(仮)の主人公ポジション。
            オートボットの一員でありながらダークエネルゴン中毒で
             ユニクロン教の信者。訳の分からない武器をいろいろと
              持っているという変人。 グリフに恋をしている。


・ドラゴニウム・・別名・龍王石と呼ばれるダークエネルゴンの一種。
          色自体は琥珀色だが、組成はダークエネルゴンに近い。
           龍の力が宿る伝説的なアイテムだとされる。

・プレダコン・・超古代TFの一族。皆がドラゴン系モンスターに変形することが特徴。
         ディセプティコンと協力関係にあるらしく、かなり手強い存在。
          しかし今回は一派が登場するのみで、実際はもっと数が多い。

・メガトロン・・ディセプティコンの破壊大帝。今回出てくるかどうかは微妙。


2013年3月10日日曜日

ツイッターネタです。
関係者以外閲覧厳禁


〜〜〜〜〜

このとき、スキプラは妙な感覚に襲われていた。
自分の中の何かが音を立ててかわっていく感覚とでも言うべきか。

とにかく、彼の中で何かが変わっていた…

「…んあっ?」

スキプラが目覚めたときには、微かな違和感とともに、目の前には
ナノクロンの姿。

自らの違和感に疑念を抱きつつも、
彼はナノクロンを注視した。

何かが変わっている…
自分と同じように、彼も何かが変わっていた。

それが何なのかは、まだ、わからない。

「とりあえず、これに着替えて」

ナノクロンから渡されたのは、ニャル子さんやクー子などが着ている制服。
この手のコスプレは初めてだが、とりあえず着てみる。

と、そのとき
スキプラは初めて自分の体の異変に気づく

「何…これ…」

スカートをたくし上げ、自分の股間を確認すると、
立派なものが生えているではないか。

おそらく、先ほどの違和感の正体はこれだろう。

それを見たナノクロン
「じゃあ、本番といきますか」

自身を取り出すナノクロン。
どうやら、スキプラ同様男体化したらしい。

「え? ちょ…」

困惑するスキプラ、しかしナノクロンからは逃れられない

「なぁに、すぐ終わるって」
そういって相手を羽交い締めにし、相手の自身をしごき始める

「ふぁ?!」

スキプラが情けない声を上げる。と、同時に
自身が膨張し始める。

「元気だねぇ、まったく」
容赦なく続くナノクロンの責めによって、
スキプラの脳内は快楽一色に染め上げられていく。

「ぁ… あぁあ…」
刹那、すきぷらの自身から大量の白濁が飛び出る。
そしてその一部が、スキプラの肢体にかかる


「そそるわぁ… じゃ、私のもよろしく」
そういって自身を相手に咥えさせるナノクロン。
そして容赦なく、相手の頭をつかんでズポズポと抜き差しする

「ふぐぅ・・」
スキプラは泣きそうになるが、それがまたナノクロンをそそらせる

「いい表情だ」
ナノクロンの自身がスキプラの喉奥をついた瞬間、
そこに大量の白濁が注ぎ込まれた

「うぇ?! げほげほ!!」
むせながら、床に倒れるスキプラ。

それを見たナノクロンは黒ニーソに包まれた相手のりょうふくらはぎを持ち、
自身を相手の菊門にあてがう

「な、何を?」
「わかってるくせに…」

その直後、菊門にナノクロンの自身が無理矢理ねじ込まれる。

「あぁああぁああ!!」
身をよじらせ、苦悶の声を上げるスキプラ。
その顔は、男のものではなかった。

「きっついねぇ、流石処女」
ナノクロンはスキプラの足をがっしりつかんだまま、腰を動かし始める。

最初はほとんど動かなかったのだが、
段々と動かしやすくなってくる

「あっ… あぁ…」
スキプラの顔は紅潮し、自身も再び元気になる。

それに興奮したナノクロンは、ラストスパートをかける
「お、そろそろ逝くっ…!」

ナノクロンの自身は、スキプラの中で荒々しく脈打ちながら
今まで以上に大量の白濁を中に吐き出した。

「あぁ…」
その感覚に酔いしれるスキプラ。
と、同時に彼の自身からも大量の白濁があふれ、
制服のスカートを汚した。

「男の娘ってのも、意外といいかも…」

誰が言ったかも知れないこの言葉を最後に、
二人の記憶はしばし途切れた。